こんにちは、あろっちです。
HDDモデルのPCは、HDDをSSDにするだけで随分と速度が変わります。
僕の場合、iMac(21.5-inch,Late 2013)の1TB Fusion Drive(HDD)モデルを使っていますが、仮想デスクトップでWindows10を動かしたりすると使いものにならないくらい速度が遅く、なんとかならないかとようやくSSD化したのが2020年5月、それまでは、我慢しながらもHDDのまま使っていました。
環境をSSDにすることで実行速度が劇的に改善しました。これまで何で我慢して使ってたんだという後悔すら覚えました。
この記事は、そんな実体験から書こうと思った記事になります。
SSDについて(SanDisk PortableSSD)
僕が選んだSSDはこれです。
SanDisk Extreme PortableSSD 1TB(エコパッケージ)
iMacの場合、接続の選択肢としてUSB 3.0しかなかったため、ポータブルタイプのSSDとしました。
選定のポイントとして3点
・容量をHDDと同じ1TBに
・USB 3.0接続という条件でコストを抑える
・ブランド(SanDisk)に信頼をおいた
SanDisk PortableSSD 1TBにはモデルが3つあります。まとめたものがこちら。
ポータブルSSDモデル | パッケージ | 保証期間 | 読み出し速度(最大) |
---|---|---|---|
Extreme PortableSSD | 通常/エコ | 3年 | 550MB/秒 |
PortableSSD | エコ | 3年 | 520MB/秒 |
Extreme PortableSSD V2 | エコ | 5年 | 1050MB/秒 |
※2021年4月16日追記
Extreme PortableSSDについて、通常パッケージ(一番左)の方が安いという逆転が起こっています。
PortableSSDは2020/12販売開始の新モデルでExtreme PortableSSDより安価になっています。性能はほとんど同じように見えます(30MBの差)。
Extreme PortableSSD V2は、読み出し速度が高速なモデルで、それなりにお高い価格設定になっています。保証期間も5年となっています。
付属のケーブルは短かかったため、Anker PowerLine IIを別途購入し、こちらで接続しています。
実測データ
iMac上で計測した実測データを公開します。
実測データに使ったソフト
Black Magic Disk Speed Test (macOS Catalina、Windows10)
計測時の設定はデフォルト(データボリューム5GB)
macOS Catalina
Windows10 (Parallels仮想デスクトップ環境)
macOS Catalinaがネイティブと考えるとWindows10は仮想デスクトップ環境のオーバーヘッドがあるのが読み取れます。
いずれにしても、カタログスペックに近い値は出ているのかなと思っています。
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