RP2040-Plus【Waveshare】を購入してみました

Raspberry Pi/電子工作
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こんにちは、あろっちです。

当ブログでは、過去にArduino Nano RP2040 Connectを購入した体験記事を執筆しましたが、今回はRP2040-PlusというWaveshareのRP2040を搭載したボードを購入したので、紹介したいと思います。

Waveshare製品では、RP2040-Zeroも記事にしていますので、よろしければご覧ください。

Waveshare製品にはRP2040-Plusの他にLCDが搭載されたRP2040-LCD-0.96があります。

RP2040-LCD-0.96とRaspberry Pi Pico(参考サイト)

Raspberry Pi Pico互換ボードも増えてきました。
以下は2製品のご紹介です。

YD-RP2040 (左)とRTrobot RP2040 (右)

RP2040のGPIO30本全てブレイクアウトしているボードにRTrobot RP2040があります。
メモリも16MBと潤沢です。

RTrobot RP2040(参考サイト)

YD-RP2040とRaspberry Pi Pico(参考サイト)

RP2040搭載ボードまとめ記事(参考サイト)

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RP2040-Plusについて

Raspberry Pi Picoと形状/ピン配置に互換性があるボードです。
名前の通り、Raspberry Pi Picoに以下の特徴を”プラス”したようなボードになります。

特徴

  • ほとんどのRaspberry Pi Picoアドオンモジュールと互換性がある
  • オンボードの4MBフラッシュメモリ (Raspberry Pi Picoは2MB)
  • USB Type-C
  • リセットボタン
  • モバイルデバイスに適したリチウム電池の再充電/放電ヘッダー搭載
  • 高効率DC-DC昇降圧チップ(TPS63000、1.8A電流スイッチ)搭載
MCURP2040 デュアルコア ARM Cortex M0+プロセッサ、最大動作周波数 133 MHz
フラッシュメモリ4MB
GPIO26(ピン配列はRaspberry Pi Picoと互換)
https://www.waveshare.com/rp2040-plus.htm

仕様

サイズ

搭載しているもの

  1. LED
    ユーザーLED
  2. USB Type-Cコネクタ
  3. TPS63000
    高効率DC-DC昇降圧チップ
  4. ETA6096
    高効率リチウム電池充電マネージャー
  5. BOOTボタン
  6. W25Q32JVSSIQ
    4MBフラッシュメモリ
  7. リセットボタン
  1. RP2040
    デュアルコア ARM Cortex M0+プロセッサ、最大動作周波数 133 MHz
  2. バッテリーヘッダー
    Molex 1.25ヘッダー(3.7Vリチウムバッテリー用)により、バッテリーの再充電とボードへの電力供給を同時に行うことができます
  3. ピン配
    Raspberry Pi Picoと互換性があります
  4. USBテストポイント
    USBインターフェースに接続可能
  5. BOOTテストポイント
    BOOTボタンに接続可能
  6. デバッグポイント

ピン配列

ギャラリー

こんな感じです。

ピンヘッダー装着後

Raspberry Pi Picoとの比較

形状、ピン配列は、ほぼ同じことが確認できますね。

USBマスストレージモード

BOOTボタンを押した状態で、リセットボタンを押すと、USBマスストレージモード(RPI-RP2)になります。

USBマスストレージモードの時に、PCからMicroPythonやCircuitPythonのファームウェアなどがインストールできます。

MicroPythonやCircuitPythonのファームウェアのインストール方法は、以下の記事を参考にしてください。

RP2040-Plusでは、Raspberry Pi Picoのファームウェアを使用できます。

Arduino IDEの設定

  • Arduino IDEにボードを追加
    ※実施済みの場合、この手順は不要です。

事前にRaspberry Pi Pico/RP2040ボードを追加します。追加方法は、以下の記事をご参照ください。

  • Raspberry Pi Pico/RP2040ボードのインストール

[ツール] > [ボード] > [ボードマネージャ]をクリックし、検索ボックスに「rp2040」と入力し、[Raspberry Pi Pico/RP2040]ボードをインストールします。
※以下は、バージョン1.9.5をインストール済みの画像です。実際には、最新バージョンをインストールすればよいでしょう。

  • ボードの選択

[ツール] > [ボード] > [Raspberry Pi RP2040 Boards(Ver)] > [Generic RP2040]を選択します。

RP2040-Plusは、4MBフラッシュメモリ搭載なので、フラッシュメモリの容量を4MBに設定できます。
[ツール] > [Flash Size:] > [4MB (no FS)]を選択します。

  • シリアルポートの選択

[ツール] > [シリアルポート]からRP2040-Plusのシリアルポートを選択します。

サンプルプログラム

タクトスイッチで内蔵LEDをON/OFFしてみる

タクトスイッチを押すと、内蔵LEDが点灯するArduinoスケッチです。

スケッチは、[スケッチ例] > [02.Digital] > [Button]のスケッチを修正したものです。

タクトスイッチ(buttonPin)をGPIO16に、LED(ledPin)を内蔵LED(LED_BUILTIN)に変更しました。

// constants won't change. They're used here to set pin numbers:
const int buttonPin = 16;     // the number of the pushbutton pin
const int ledPin =  LED_BUILTIN;      // the number of the LED pin

// variables will change:
int buttonState = 0;         // variable for reading the pushbutton status

void setup() {
  // initialize the LED pin as an output:
  pinMode(ledPin, OUTPUT);
  // initialize the pushbutton pin as an input:
  pinMode(buttonPin, INPUT_PULLUP);
}

void loop() {
  // read the state of the pushbutton value:
  buttonState = digitalRead(buttonPin);

  // check if the pushbutton is pressed. If it is, the buttonState is HIGH:
  if (buttonState == HIGH) {
    // turn LED off:
    digitalWrite(ledPin, LOW);
  } else {
    // turn LED on:
    digitalWrite(ledPin, HIGH);
  }
}

RP2040-PlusとRaspberry Pi Picoに同じスケッチを書き込んで試してみました。

2つとも同じように動作することを確認できますね。

アナログ入力を試してみました

今回は、CircuitPythonで、以下の記事のボリューム抵抗でLEDの光量が変化する回路基板を使って試してみました。

CircuitPythonは、Raspberry Pi Pico用のファームウェアを使いました。

こんな感じで、Raspberry Pi Picoと同じように動きました。

TFT(IPS) 1.3インチディスプレイ(SPI)を試してみました

TFT(IPS) 1.3インチディスプレイを試してみました。

Raspberry Pi Picoで以下のように表示されるArduinoスケッチ。

使用しているエキスパンダーは、Raspberry Pi Pico用のものです。

このエキスパンダーにRP2040-Plusをセットして、同じスケッチを試してみました。

Raspberry Pi Picoと同じように動きましたね。

バッテリーで動かしてみました

RP2040-Plusには、Molex 1.25mmのバッテリーコネクタが搭載されているので、バッテリーで動くか試してみました。

※このバッテリーの説明にマイクロ JST 1.25とありますが、このマイクロ JST 1.25というのが、Molex 1.25です。

Raspberry Pi Pico用のGrove ShieldにGrove OLEDディスプレイモジュールとSPIのTFT(IPS) 1.54インチのディスプレイを取り付けて、同時に表示するスケッチを動かしてみました。

バッテリーで見事に動きました。Raspberry Pi PicoのGrove Shieldも使えるようですね。

まとめ

Raspberry Pi Picoにはなかったリセットボタンなどが追加され、Raspberry Pi Picoと同じ回路が使えるのが魅力的なボードですね。

当ブログのマイコン記事です。ぜひご覧ください。

この記事を書いた人
あろっち

元ITエンジニア
エンジニア時代は大手企業などでSE・プログラマを経験してきました。

当ブログでは、経験や日々の暮らしの中で、興味があること、役に立ちそうなこと、気になったことを発信していきます。

IT関係(技術的な内容もあります) / スマホ・PC / ガジェット / 生活に役立ちそうなこと ... etc

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